難消化性デキストリンはダイエットに効く?注意点も!

難消化性デキストリンはダイエットに効く?注意点も!

近年、多くのトクホ飲料・食品に使用されている「難消化性デキストリン」ですが、なぜ難消化性デキストリンはダイエットに効果があると言われているのでしょうか。

 

 

難消化性デキストリンとは、天然のでんぷんを加工して作られる水溶性食物繊維の一種で、人が消化することのできない物質です。この難消化性デキストリンを食事と一緒に摂取すると、糖の吸収を穏やかにしてくれるため、食後の血糖値の急上昇を抑えてくれます。この血糖値の急上昇というのはダイエットの大敵です。血糖値が急上昇すると、それを正常な状態に戻そうとインスリンが大量に分泌され、血糖値は急降下します。

 

 

すると、次は下がり過ぎた血糖値を上げようとして体が更に糖を欲してしまい、甘い物を食べることでインスリンが分泌され…という負のスパイラルに陥ってしまい、必然的にカロリーオーバーになってしまいます。結果として、消費されなかった余分な糖が脂肪として体に蓄積されてしまうのです。すなわち、難消化性デキストリンのダイエット効果とは、食後にインスリンが急激に分泌されるのを防ぎ、脂肪が余分に合成されるのを防ぐ作用によってもたらされます。普通の食事でも、低GI食品を食べているのと同じ効果が得られるということです。それに加え、難消化性デキストリンは脂肪の吸収スピードも緩やかにし、整腸作用もあるため便秘解消にも役立ちます。これもまた、ダイエットしている方には嬉しい効用ですね。

 

 

このように、難消化性デキストリンはダイエットの味方ですが、漫然と摂取していても十分な効果は得られません。ではどのような点に注意して摂取すればよいのでしょうか。まず、毎日摂り続けること。どのダイエット方法にも言えることですが、一定期間続けることが大切です。なお、難消化性デキストリンは1日の摂取量上限がありません。ですが、摂りすぎるとお腹を下してしまう場合もあり、ダイエットに必要な栄養素まで排出してしまう恐れがあります。

 

 

 

1回に5〜10グラムを摂取の目安として、様子を見ながら自分に合った量を検討しましょう。また、食事の時に早食いをしてしまうと難消化性デキストリンの効果はガクッと落ちるため、最低でも15分以上かけて食事をする必要があります。特に糖質が多く含まれるものを早食いしてしまうと、いくら難消化性デキストリンを一緒に摂っても血糖値は急上昇してしまうので、良く噛んでゆっくり食べることを心がけましょう。難消化性デキストリンは脂肪や糖の吸収を「遅らせる」効果はありますが、摂取した糖や脂肪を「なかったことに」するものではありません。ダイエットを成功させるには、暴飲暴食をせず、バランスのとれた食事を心がけることがやはり大事です。

 

 

健康的な食生活と十分な睡眠、適度な運動、ストレスをためないなど、基本を押さえた上で難消化性デキストリンの力を借り、ダイエットを成功させましょう!