玉ねぎが持つ強壮効果は古代エジプトから知られている

玉ねぎが持つ強壮効果は古代エジプトから知られている

玉ねぎの歴史は古く、古代エジプトではすでに栽培され一般的な食べ物として定着していました。

 

玉ねぎが持つ強壮効果は当時から知られていて、ピラミッドの建設に従事した奴隷達にニンニクと一緒に食べさせていたと言われます。古代エジプトの為政者達は玉ねぎにより労働の効率を上げようとしていたのです。

 

血小板の凝集を抑制する

 

玉ねぎを包丁で切ると、涙が出てきますね。これは硫化アリルの一種であるチオルフィネートと言われる刺激成分が原因です。この成分はもちろんの事、玉ねぎに含まれている硫化アリル類は元気の元です。理由はビタミンB1の吸収をサポートして、新陳代謝を活発にするからです。

 

玉ねぎが疲労回復はもちろんの事、食欲不振、精力減退、精神不安などに効果があると言われるのは、この硫化アリル類の多様な働きのおかげなのです。そのような経験的な薬効に加えて、最近では科学的にも解明されてきています。その代表的なのが血液中のコレストロールを増やして、悪玉コレストロールを減らす効果です。さらに血小板の凝集を抑制する作用もある事が分かっています。現在では玉ねぎは脳卒中や脳血栓、心筋梗塞などの予防に欠かせない食品です。

 

糖尿病や不眠症、下痢、リウマチ性関節炎にも効果的

 

玉ねぎに入っているアリルプロフィルジサルサイドは血糖値を下げ正常にキープする効果があります。

 

ですから糖尿病の予防や治療にも効果的です。玉ねぎはヨーロッパでは風邪薬や下痢止め、利尿薬、血流改善薬、強心薬、鎮静剤などに使用されてきました。東洋医学においては気管支粘膜に作用して、咳、たんなどを取り除いたり、胸部や胃部の膨満を取る効果、利尿作用がある事が知られています。玉ねぎには強い殺菌作用がある事から、外傷の消毒にも使われていました。さらには不眠症や下痢、リウマチ性関節炎、足のむくみにも効果がある事が分かっています。玉ねぎにはたくさん体に作用する成分が入っています。特にこれからまだしばらく夏が続きますから玉ねぎで力を付けるのも良いでしょう。